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薩摩藩の「侍」「藩士」の順序が教えてくれること

この内容はよくどこでも書かれているので、ご存知の方も多いと思いますが、知らない方も多いので、ここに記載していきたいと思い、書かせて頂きます。

薩摩藩主 島津義弘の言葉 「薩摩の教え」

1.何かに挑戦し、成功した者
2.何かに挑戦し、失敗した者
3.自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
4.何もしなかった者
5.何もせず批判だけしている者
6.何もせずに批判するだけでなく、足を引っ張る者


ここで大事なのは、現代に合わせるとこういう順番になるという点です。
また、ジャックヴェルチのリストラ理論?的なものを合わせると以下にこうなると私は話しています。
私は雇用をするうえで面接で以下の価値観について、面接に来ていただいた方と話し合いをしています。

これからの「従業員の順序」

1.目標を宣言し、成功した者
2.目標を宣言し、失敗した者
3.目標を宣言せず、成功した者
4.自ら挑戦しなかったが、挑戦した人と協力し成功した者
5.何もしなかった者(目標も宣言もせず、失敗した者)
6.何もせず批判だけしている者
7.何もせずに批判するだけでなく、足を引っ張る者 


この中で、以下を話しています。

「なぜ、失敗した者なのに2番目に評価しているかの理由を考えてください」と毎度面接で聞いております。
ここで人の考え方がわかります。この答えのヒントは上記の「2番目のものだけができるものがある」ということを前提に考えていただきます。

また、以下を宣言することで働く際の指針を示すことがあり、表現することがあります。

1.目標を宣言し、成功した者
2.目標を宣言し、失敗した者
ーーーー↑幹部ラインーーーー
3.目標を宣言せず、成功した者
4.自ら挑戦しなかったが、挑戦した人と協力し成功した者
ーーーー↑従業員ラインーーー

5番以下は「当社には不適合である」と明示しております。
権利と義務のバランスを欠いた考えをメンバーに持たせ続けることは最も人の成長を鈍化させる行為であり、将来のためになりません。

過激な内容に見えますが、今後、リモートワークが進む中、AIがしない仕事をする社員とは何かを考える際の基準でもあるのではないでしょうか。
AIにはできないことをやることこそ「作業ではない仕事」。
こういったことを毎度話し合いをしていっております。

これを指針とすることで自分も日々の行動の戒めになりますし、ソフトバンク時代に体感したものでもありました。突然ですが、こんなコラムで申し訳ございません。

ここに知識を出品

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この記事を書いた人

錦織 康之

非上場企業社長

株式会社 KnowHows

9

株式会社 マオリという会社もやっております。

IPO、MAアドバイザー、メディア運営などを主としてやってまいりました。

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