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クラウドファンディングによる資金調達の流れとポイント

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クラウドファンディングによる資金調達の流れ

この記事でわかること

  • クラウドファンディングの流れと必要書類
  • クラウドファンディング利用時に抑えておきたいポイント
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はじめに

インターネットを使い、不特定多数の人から資金を集めるのがクラウドファンディングです。

金融機関からの融資や社債の発行、ベンチャーキャピタルからの出資などと比べると、比較的手軽に資金調達することができます。

この記事で、クラウドファンディングの流れ必要な書類、利用する上で抑えておきたいポイントをご紹介します。

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1.クラウドファンディングの流れと必要書類

最初に、クラウドファンディングの流れと必要書類をご紹介しましょう。

①流れ

クラウドファンディングは、購入型・寄付型・金融型の3つに大別されます。それぞれの流れは、以下の通りです。

クラウドファンディングによる資金調達の流れ

②必要書類

各クラウドファンディングサービスによって異なります。公式サイトで確認するようにしてください。

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2.クラウドファンディングで抑えておきたいポイント

次に、クラウドファンディングで資金調達するために、抑えておきたいポイントをご紹介します。

①クラウドファンディングサービスの把握

・資金の支給方法

資金の支給方法には、2種類あります。

All or Nothing(達成後支援)方式
概要設定した期間内に、目標金額に達成したときのみ支援金が支給される方法。多くのクラウドファンディングサービスに採用されている。
(例)目標金額200万円の場合
集まった金額150万円:支給されない
集まった金額200万円:支給される
集まった金額250万円:支給される
メリット・支援者を安心させることができる
・支援者にプロジェクトに対する熱意を伝えることができる
デメリット・資金が全く得られない可能性がある
All In(即時支援)方式
概要設定した期間内に、目標金額に達成しなくても支援金が支給される方法。All or Nothing方式と一緒に用意されている場合、利用者が自由に選べるのが一般的だが、プロジェクトの内容によって断られるケースもある。
(例)目標金額200万円の場合
集まった金額150万円:支給される
集まった金額200万円:支給される
集まった金額250万円:支給される
メリット支援者がひとりでもいれば、資金を調達することができる
デメリット支援者にリスクを負わせてしまう

・ジャンル別のクラウドファンディングサービス

各クラウドファンディングサービスは、下記ジャンルで分類することができます。自社がどれに当てはまるのか、事前に確認しておくと、最適なサービスが探しやすくなります。

ジャンル主なクラウドファンディングサービス
オールジャンルMakuake
Readyfor
CAMPFIRE
ものづくり(ガジェットや雑貨、家具、伝統工芸品など)zenmono
Kibidango
クリエイティブ(映画や音楽、ゲームなど)MotionGallery
GREEN FUNDING
飲食店(飲食店開業や新メニューの開発など)KitchenStarter
イベント(公演会やワークショップ、セミナーの開催など)MIRAI FES!
地域創生(観光ビジネス、地域活性化など)FAAVO
地域おこし協力隊クラウドファンディング
社会貢献(環境問題、動物愛護など)Social Venture Crowd
GoodMorning

・地方自治体や金融機関と連携しているところも

クラウドファンディングサービスは、民間企業だけでなく、地方自治体が実施しているもの(ガバメントクラウドファンディング)があります。

またMakuakeのように地方銀行と連携し、企業が融資してもらいやすくなるというプラスアルファのサービスを提供しているケースもあります。

②運用のコツ

クラウドファンディングで資金調達するには、「募集前」「募集中」「募集後」、それぞれの段階で行っておきたいことがあります。それぞれのポイントと合わせてご紹介します。

・募集前

行っておきたいことポイント
プロジェクトの内容を練る支援者の共感信頼が得られるように、下記をわかりやすく説明できるようにしておく。
・そのプロジェクトを始めようと思った理由は何か
・なぜ資金調達が必要なのか(目標は何か)
・なぜその金額なのか
・リターンにどんな魅力があるか
目標金額の設定コストを含めるのが一般的
(※コスト=クラウドファンディングサービス手数料、リターン、動画や画像などの各種制作費用、プレスリリースの配信料金など)
募集期間の設定長期と短期、それぞれのメリット・デメリット(※1)を考えながら決定する
成功事例をチェックする画像や動画の内容、リターンや募集期間などを見る

(※1)メリット・デメリットには主に以下のようなものがあげられる。

・募集期間を長めに設定した場合

メリット…スケジュールに余裕が生まれる、情報が拡散しやすい

デメリット…クラウドファンディングは募集開始直後と終了間際に資金が集まりやすく、中盤は集まりにくい傾向にある。そのため、設定期間が長くなるほど盛り上がりに欠ける期間も長くなりやすく、「新規の支援者がなかなか入ってこない」「期間のわりに資金が少ない」といった状況に陥ることがある。

・短めに設定した場合

メリット…募集開始直後の勢いのまま、一気に資金を調達できる

デメリット…PR活動が限定的になりがち、大きな資金調達が難しい

・募集中

行っておきたいことポイント
SNSで情報発信・プロジェクトの進捗状況をこまめに発信する
・知らない人からのコメントやDMに誠実に対応する
支援してくれそうな人に声をかける代表的な候補として、次があげられる。
・友人や知人
・インフルエンサー
・似たプロジェクトを支援した人
イベントに参加名刺やチラシを配る
交流会を開催定期的に開催できるように規模や開催頻度を設定する
プレスリリースの配信・配信代行会社にかける費用と、得られる効果が見合っているか確認する
・誰が見ても伝わる簡潔な文章で作成する

・募集後

行っておきたいことポイント
支援者へのお礼・目標金額達成時にも行う
・募集ページのほか、情報発信で使った各媒体にもメッセージを載せる
・個別にメールやDMした人には、個別対応
・後回しにしない
SNSの情報発信継続資金調達後に掲げていた目標に、どのくらい近づいているのか定期的に支援者に伝える
万が一のときの対応を考える特に下記は、事前に決めておくのが望ましい。
・リターンが遅れるときの対応
・目標達成まで時間がかかりそうなときの対応
・目標が果たせなかったときの対応
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まとめ

  • クラウドファンディングは3種類のタイプがあるが、基本的な流れはほとんど同じ。必要書類は各クラウドファンディングサービスによって異なるので、公式サイトで確認しよう。
  • クラウドファンディングサービスの資金支給方法は、All or Nothing(達成後支援)方式とAll In(即時支援)方式の2種類。
  • クラウドファンディングによる資金調達は、募集を始めただけではうまくいかないことがある。募集中や募集後も、支援者に対して誠実な対応を心がけよう。
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おわりに

クラウドファンディングによる資金調達は、支援者の心に響くプロジェクトを立てることが鍵。

しかし、それでも必要な資金を必ず集められるわけではないので、別の資金調達方法も視野に入れたほうが安心でしょう。

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