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M&Aの成功事例4選

この記事でわかること

  • M&Aの成功事例とそのポイント
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はじめに

これまで、M&Aに関わる諸要素について解説してきましたが、本記事では実際のM&Aの成功事例を紹介し、ポイントを解説していきたいと思います。

自社の状況と照らし合わせ、参考にしてみてください。

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1.ソフトバンクのM&A事例

※画像は公式サイトより

近年はビジョンファンド等が注目を集めるソフトバンクですが、設立から大規模なM&Aを積極的に行い、事業を拡大してきた企業でもあります。

設立当初はソフトウェアの流通サービスを展開していたソフトバンクは、2004年の日本テレコム買収、2006年のボーダフォン買収により、通信事業に進出。

ボーダフォン買収後の売上高は、前期から130%増となる1兆4,000億円増を記録し、NTTドコモ、KDDI auと並ぶ大手キャリアとなりました。

さらに、2013年には米国通信事業のスプリントを買収し、翌2014年3月期は前期と比べて3兆3,000億円の増加、2015年3月期は売上高が8兆6,700億円を突破しています。

また、2018年にはLINEモバイルに対して第三者割当増資による買収を行っています。ソフトバンクが株式の51%を取得しており、LINEモバイルはソフトバンクの子会社という形になりました。

近年激化している格安スマートフォン事業でのシェア拡大がねらいとみられています。

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2.楽天のM&A事例

※画像は公式サイトより

楽天もソフトバンクと同じく、新規事業に参入するためにM&Aを活用している企業です。

1997年に通信販売事業をスタートした楽天は、2003年に日立造船の子会社であるマイトリップ・ネットを買収しました。マイトリップ・ネットは楽天トラベルの基盤となり、現在の楽天の大きな収益源となっています。

また、2005年には楽天カードのサービス提供に向けて、国内信販を買収。楽天カードの会員数は1,700万人を突破しています。2018年12月期の時点で、楽天カードの売上高は2,737億円に達しました。

金融事業への参入拡大はその後も進み、2003年には三井住友銀行のグループであるDLJディレクトSFG証券、2009年はイーバンク銀行を子会社化、2010年には「Edy」を運営していたビットワレットを買収しています。

さらに保険事業への参入もはじめており、2012年はアイリオ生命保険、2018年には朝日海上火災保険を子会社化しています。

楽天の2018年12月期の売上高は1兆1014億円を達成し、前期比で16.6%の増加となっています。

自社のECサイトを核としながら、決済手段としての金融事業、さらに周辺事業である保険業界といったように、多岐にわたる業界へ事業を拡大しているのがわかります。

近年では、携帯キャリア事業にも参入。2019年7月にDMMのスマートフォン事業を買収するなどしています。

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3.JT(日本たばこ産業)のM&A事例

※画像は公式サイトより

JTは海外企業とのクロスボーダーM&Aにより業績を伸ばしている点が特徴です。

1999年、RJRナビスコの海外たばこ事業を買収。これにより、たばこの販売本数を10倍近くまで拡大させることに成功しています。あわせてパッケージデザインなどを一新し、ブランド強化を行うことで業績を伸ばすことに成功しました。

2007年にはイギリスのギャラハーを買収。2018年にはロシアのドンスコイ・タバックを買収し、海外での販売ルートを拡大しています。

日本国内ではたばこ産業が縮小化していますが、JTは日本、台湾、ロシアでシェアNo.1、世界規模ではシェア3位となっており、新市場開拓に長けていることがわかります。

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4.ガーデングループのM&A事例

ガーデングループはカラオケ店のカラオケマック、カラオケサウンドジョイを運営している企業です。ソフトバンクや楽天、JTとは異なり、中小企業ながらM&Aを活用しています。

ガーデングループは事業再生を得意としており、業績不振となった事業の買収がメインです。従業員の雇用も受け継ぐことを大切にし、採用コストの削減にも繋げています。従業員は即戦力となるため、急速な収益化を可能としています。

M&Aを利用して外食事業に参入しており、現在16ブランドを手掛けています。

社内にはM&A専門部署があり、自社のマネジメントノウハウやモチベーション管理を活かすことで業績の拡大につなげています。

2015年には牛丼チェーン店であった「神戸らんぷ亭」を買収し、ラーメン店へ転換させました。買収時、累積赤字は約11億円だったにも関わらず、たった3ヶ月で黒字化に成功。半年後には全店舗で営業利益100万円を達成しています。

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まとめ

企業名概要
ソフトバンクM&Aによる通信事業参入により業績を急拡大。以降もモバイル通信事業を中心にM&Aを行っている。
楽天ECサイト事業を中核に、決済手段であるクレジットカード、銀行、保険などの事業を展開。近年では携帯キャリア事業にも参入している。
JT(日本たばこ産業)たばこの国内市場縮小に伴い、クロスボーダーM&Aによって海外市場を開拓。世界的なシェアを獲得した。
ガーデングループM&Aを通じた事業再生を活用。赤字企業を自社ノウハウの浸透によって黒字化させ、収益をあげている。
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おわりに

成功事例からも分かるように、M&Aを活用した戦略にはさまざまなものがありますが、多くの事例で、自社ならではの強みを活かす方針でM&Aを行っていることがわかります。

このようなシナジーを最大化する戦略を練ることが、ひとつのポイントと言えるかもしれません。

関連記事:M&Aにおいて重要となる”シナジー”とは

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