株式上場(IPO)では、23個の自社情報を整理し、しかるべき書類を用意しておく必要があります。ただ数が多いので、いきあたりばったりでは漏れが出てくるおそれもあるでしょう。ここで必要な項目をまとめたチェックリストをご用意したので、ぜひ活用していただければ幸いです。
資料の概要
目的と用途
- IPOに向けた自社情報整理
- 経営・事業概要の俯瞰的整理
コンテンツのアウトライン(目次)
IPOに向けて整理すべき自社情報を、下記23の項目に基づいてまとめています。
- 上場適格、設立、目的、沿革等
- 反社会的勢力排除のための体制
- 事業及び製商品、サービスの特徴、業界動向等
- 株主総会・取締役会等
- 役員
- 監査役・監査役会等
- 経営管理組織
- 株式事務
- 予算統制
- 業務管理
- 資産管理
- 内部監査制度
- 従業員の状況
- 労務の状況
- 経理
- 関係会社
- 役員(関係会社の役員含む)、大株主との取引
- 公開前の第三者割当等及び株式等の移動
- 法令違反、係争・紛争
- 開示体制
- 株主
- その他
- 親会社等が存在する場合(子会社上場)
その他追加説明
IPOに向けて一般的に準備しておくべき情報を一覧化しておりますが、実際の個別具体的な情報の整備は各企業の状況によって変動します。
想定されるユーザーと想定される利用シーン
想定される利用シーン
①IPOに向けた資料準備
ステークホルダーに提出する自社情報の整理、および準備・提出状況の管理
②自社情報の整理
経営会議の場や株主総会に向けて、自社の経営状況・事業状況を俯瞰的に整理・検討するためのツール
想定されるユーザー
経営企画、経営戦略、経営管理、経理、総務、法務
本資料の目的と重要なポイント
株式上場(IPO)に向けて、どのような資料を準備し、提出すべきかを一括でリストにまとめたフォーマットとなります。
当ファイルは23の大項目からなっており、各項目に記載されている論点を参照することで、スムーズに社内/社外に向けて必要となる事項を整理することができます。
経営状況や事業の状況を整理する際にもご活用いただけます。