【無料】取締役会議事録のひな形と書き方のポイント│弁護士の解説付き
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【無料】取締役会議事録のひな形と書き方のポイント│弁護士の解説付き

取締役会議事録が、すぐに作成できるひな形をご用意しました。また弁護士が使い方をわかりやすく解説しているので、深く意味を理解しながら完成させることができます。無料でダウンロードできるので、よければご利用ください。
この書面の利用シーン、意義概要
取締役会が設置された会社(監査役会は非設置の会社)において、取締役会を開催した場合に作成すべき議事録になります。
取締役会議事録は、取締役会に出席した取締役および監査役全員が署名、または記名押印して作成しなければならず、また、作成された取締役会議事録は取締役会の開催日から10年間、会社の本店で保管しなければなりません。
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契約書の一部抜粋
取締役会議事録
20●●年 ●月●●日(●曜日)午後●時より、当社本社会議室において取締役会を開催した。
1 出席取締役 全3名のうち、●●●●、●●●●、●●●●の3名 2 出席監査役 全2名のうち、●●●●、●●●●の2名
以上のとおり出席があったので、定款の定めにより代表取締役●●●●が議長となり、開会を宣して議事に入った。
決議事項
【第1号議案 第●期事業報告及び計算書類並びにこれらの附属明細書承認の件】議長は、第●期(20●●年●月1日から20●●年●月31日まで)事業報告及び計算書類(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表)並びにこれらの附属明細書の内容を説明したうえ、既に監査役の監査を受けた旨を報告し、その承認を議場に諮ったところ、全員異議なくこれを承認した。
(以下、ダウンロードすると全文をご確認頂けます)
この書面の前提事項と重要なポイント
こちらの取締役会議事録は、定時株主総会の開催前の時期であることを想定して、
- 事業報告および計算書類を承認すること、
- 今回の定時株主総会で任期満了となる取締役の再任を株主総会に提案すること、
- 定時株主総会の開催日程および議案の内容について承認すること
を議案としています。
取締役会設置会社においては、多種多様な事項を取締役会で決議する必要が出てきますので、取締役会を開催する時期や、会社運営上の必要性に応じて、必要となる議題につき審議、決議を行ってください。
以下は、取締役会で決議すべき事項のほんの一例ですが列挙いたします。これがすべてではないことにご留意ください。
- 代表取締役の選定および解職
- 重要な財産の処分や多額の借入についての実施の決定
- 取締役による利益相反取引の承認
- 株式の譲渡についての承認または不承認の決定(株式に譲渡制限を設けている会社の場合)
- 募集株式の発行時における募集事項の決定(譲渡制限を設けていない株式を発行している会社の場合)
なお、取締役会規則などが定められている会社においては、取締役の招集や議長の選任などの取締役会の運営方法について、同規則の内容に従って実施するようにしてください。
また、取締役会は、最低でも3か月に1回は開催する必要があります。

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