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レペゼン地球と議決権に学ぶこと

レペゼン地球というYoutuberがいました。一部の皆さんもお聞きになられているかと思います。
Yahoo!ニュースになり、なぜ何百万人もいるチャンネルやコンテンツを放棄することになったのかを動画で解説しています。係争中の中の元共同経営者とのトラブルを赤裸々に語っています。

「乗っ取り」などコメントなどで書かれていますが、実際は乗っ取りではなく、最初から議決権の意識が薄かったものと思われます。こういったサービスを作れる方にはあまり持っていない知識だと思いますが事業の基礎として知っておく必要性がある話でした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/34e865ea3fa7a7286858596a3542452517e633c2

このレペゼン地球は相当な人気を誇ったユーチューバーの方でした。
その中、このレペゼン地球の商標を持つ会社の株主は全く別の方であり、当初は非常に仲が良かった。よくこういった場合にある典型的なパターンといえるかと思います。

会社法の知識と事業の知識を双方持つ代表は少なく、こういった事業の力を持ちながら、経営の知識が不足し、大きくなった後、最初の資本家ともめる方々も少なくはありません。

会社法においては定義をされており、事業が大きくなった後、話が違うといっても、「会社は株主のもの」。
株や契約書がない限り何をいっても後の祭り感があります。

もう少し大きくなる前に外部のコンサルタントが、様々な既存株主との契約を含めた交渉のやり方もあったかと思います。登場する株主の録音データの音声を聞くとそのような話もうまくいかない可能性もある相手かなと思います。こういった場合におけるアドバイスを弁護士(こういった場合の弁護士様としてご紹介します。https://knowhows.jp/profile/266)とともに共同で行って参りました。

KnowHowsではこういった議決権についての解説も行っております。
https://knowhows.jp/content/2/23/281

https://knowhows.jp/book/2/23/117

KnowHowsでは、リスクと権限のバランスを考えた資本政策シミュレーターがございます。
https://knowhows.jp/lp_capital

仕様の改善も行っている途中ではございますが何の議決権が単独でなくなるかを簡単に見れるシミュレーターを作成しております。また、親族の議決権の定義ができ、親族での議決権を確認しながら資金調達のシミュレーションが何パターンか可能です。

こういったところから、一人で悩まず、KnowHowsのユーザー様には同じようなことがあればこのサイトを通じ、様々なコンサルタントのご意見をもとに解決できればと思います。

当社のサイトでは、こういったトラブルの解決において、やれるべきことの最善を最短に見つけていただけるよう、コロナ禍の激動な時代を乗り越えていただくべく作成されたサイトでもあります。

今後ともKnowHowsをよろしくお願いいたします。

KnowHows代表 錦織

ここに知識を出品

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この記事を書いた人

錦織 康之

個人投資家, コンサルタント, M&Aアドバイザー, 非上場企業社長

株式会社マオリ

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KnowHows,YOROZUYAJAPANの代表も務めております。また、

www.maori.co.jpにてMAコンサル、IPOアドバイザー、コンサルをやっておりました。

営業はお断りしておりますが、ご相談やお悩みは内容によっては対応させていただいております!

気軽にお話してみませんか?

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